2006年12月15日

絵日記シリーズその106っっ。「ルソー展っっ。」

え(絵?)ブログ 241作でございますっ。

絵日記シリーズその106っっ。「ルソー展っっ。」・・・お気に入りです。・・・

先月、東京の世田谷美術館の開館20周年記念展として開かれていた

「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」展へ行って来ました。



世田谷美術館は砧公園の一角にある美術館。

回りではのんびりと休日を過ごす家族連れやジョギングする人達が行き交う場所に有る美術館。

・・・ですが、そこらへんの写真は一切撮っておりませんので、御想像にお任せします。



高速道路の高架下の駐車場に車を停め、てくてくてく・・と徒歩5分程、到着です。

setagaya.jpg

ナニやら、喜んでますが、ルソーは妻のお気に入り。

僕も結構好きなのです。


妻のお気に入りは「異国風景」と言う上の絵に似たモノなのですが、

個人のコレクターの方が所蔵しており、画集などにも殆ど載っていませんので、似た絵を載せますと

susso.jpg

ルソーってこんな感じのタッチです。



今回の展示はルソーとルソーの影響を受けたボンボワ、藤田嗣治・・と言った画家の作品の企画展示です。

都内の大きな美術館の展示に比べるとゆったりと見る事が出来、満足。


では、本日最後の一枚です。題して「いぢわる。」

hiyo orange.jpg


posted by 石井 けん at 23:11| ☔| Comment(10) | TrackBack(1) | 絵日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これは「熱帯風景・オレンジの森と猿たち」ですね。
ヾ@(o^ェ^o)@うき!
妻ヒヨさんのお好きな絵とは
「異国風景・猿とインディアン」の事ですか?
ワシントンのポール・メロン夫妻がお持ちの?
ああ……あれかあ……(= ̄  ̄=) ……と、遠い眼をしてみる……。

ルソーがパリの慈善病院で淋しく死んでいってから
もう百年近くが経つのですねえ……。
何か良く解からない人物――アンリ・ルソー
「素朴派」と呼ばれるけれど、決して誠実な小市民では無し……
その絵を「法螺吹き」と取るか「夢」と取るか……
唯――強烈なその「楽園願望」だけは理解出来ます。

あ、ところで――お嬢さるは脂肪分の多い物、
又は不味そうなヒヨは食べませぬ。
この猿は誰のつもりじゃーーーっ!?
うきーーーーーっヾ@(o`Д´o)@ノ"彡☆
Posted by 主家の一生 at 2006年12月16日 01:15
こんばんわ〜。
なかなかよかったですね、ルソー展。
あの時代にああいうタッチで描くのってすごいことなんですよね〜。
Posted by あおひー at 2006年12月16日 01:54
主家の一生さん
いらっしゃいませー。

<(_ _)>ぺこ。


確かに、きな臭い話もあった様ですね。ルソー。

妻ヒヨの好物絵は
もう一つの「異国風景」です。

オレンジを持った猿が描かれているヤツです。

手元にある1982年の美術雑誌には
パサディナのノートン サイモン財団所蔵

・・・とあります。

オレンジを持った猿がコドモ心に
ぐさっとくるものが有った様子。(-_-)


タイトル「いぢわる。〜猿のお嬢さん〜」
・・・でもいいかな・・。
( ̄▽ ̄) 「・・ふっ・・。」
さあ、御一緒に。

( ̄▽ ̄) 「・・ふっ・・。」
Posted by 石井 けん at 2006年12月16日 02:19
あおひーさん
いらっしゃいませー。

(」゜ロ゜)」おおっ行かれたんですね?

いままでに無い作風だからこそ、

こき下ろされたのでしょうし・・・

いままでに無い作風だから

多くの人に影響を与えた、とも言えるかもしれませんねぇ。(⌒^⌒)b 

独学、と言うのもスゴイですね〜。(-_-)
Posted by 石井 けん at 2006年12月16日 02:36
いいなールソー展。ルソーはニューヨークのMOMAでみましたー。3点位だけでしたが。(^^)

いっぺんに一人の作品を見るのっていいですよね。その人の精神的&歴史が見えてきますもんね。(ワインの飲み比べと同じだー!)しかも、教科書では分からない色使いの細かさや質感もみれますしねー。

しかし、なぜ綺麗な色を出す絵描きって頭が少々病んでる方が多いのでしょう...。
Posted by eve at 2006年12月16日 07:23
お久しぶりです! 
最近訪問できず申し訳ないです。

ルソー展か・・・
ぜひ行って見たいですね〜
といっても東京まで行くだけで大変ですけどね。
ヒヨコちゃんたちも喜んでルソー展を楽しんだことでしょうw 

PS 
お正月用の絵も楽しみに待っておりますw
Posted by Peko at 2006年12月16日 18:01
eveさん
いらっしゃいませー。

MOMA・・・たまにこちらでも美術展がやってますね。いつか、行ってみたいなぁー。

今回の展覧会ではルソーの展示は20点ほどでしたが順を追って展示してありました。

昨年末の葛飾北斎の「北斎展」では
デビュー期から絶筆の時までを見る事が出来ました
年代を経るに従って凄みを増して行く感じでした。
o( ̄ー ̄;)ゞ

綺麗な、言い替えれば、ハッとする色使い、と言うのは言わば、普段目にしない色なワケですから、
多少、特殊な考え方や見方の状態にある人は
人と違った色の見方を発見出来るのかもしれないなぁ...と思います。(⌒^⌒)b

・・・しかし( ̄Д ̄;;
ワインの飲み比べ??年代順とか???
贅沢な感じがするのは考えすぎでしょうか??
(゜゜;)
Posted by 石井 けん at 2006年12月17日 20:14
Pekoさん
いらっしゃいませー。

今回のレポートで展示会の雰囲気の一端でも感じて・・

(≧◇≦)/感じられるか〜。

正直、余り写真を撮るポイントが有りませんでした
(ごった返すロビーであまり写真を撮るのも何ですし・・・)

年賀状・・・絵柄を思案中です。o( ̄ー ̄;)ゞ
Posted by 石井 けん at 2006年12月17日 20:41
けんさん、ぴよこ(東)さんこんにちは!
ルソー展のお話、興味深く拝見しました。私も展覧会とか行くのが好きなので、読んでいてわくわくしました。なるほど、ルソーという人のことをあまり知りませんでしたが、興味がわいてきました。また機会があればルソーの絵をいろいろ見てみたいものだなと思います。ぴよこ(東)さんのお好きな絵もいつか見てみたいなぁ。妊娠中は展覧会にも全く行けなかったので、久々に絵を見て新鮮な気分になりました☆☆無事出産でき、お二人のメッセージ、嬉しく拝見しました。ありがとうございます!!!
Posted by ぴよこ(西) at 2006年12月24日 15:46
ぴよこ(西)さん
いらっしゃいませー。

大仕事、お疲れさまでした。<(_ _)>
出産づかれが癒えたら、是非、また
足を運んでみて下さい。

最近は子連れのヒトも見かけますよね〜。
Posted by 石井 けん at 2006年12月25日 03:01
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「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」(世田谷美術館)
Excerpt: 「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」に行ってきました。 とはいえ、もう先週の日曜のこと。 でも鮮明に脳裏に焼き付いてるので大丈夫。 今回もポストカード披露大会です。 上は「熱帯風景、オレンジ森..
Weblog: あお!ひー
Tracked: 2006-12-16 01:51
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